不安にも種類があります。
不安・心配などは全て「恐れ」の感情になります。
そして不安(恐れ)にも実は様々な種類があって
それぞれに解消法が違うんです。
その解消法を間違うと、
不安がなくならないだけでなく、
どんどんヒドくなり、
予期不安やニセモノの不安が上乗せされます。
なので間違ったケアを続けると、
年々ひどくなってしまうので気をつけてくださいね。
不安(怖れ)とは
①本物の不安(怖れ)
②ニセモノの不安(怖れ)
③自分のものでない不安(怖れ)
本物の不安(怖れ)はさらに
①実際に危機が迫ってる不安
②予期不安
この5つに分類されます。
本物の不安(怖れ)は、
・事故や事件が起こった
・人とトラブルが生じた
・実際にミスや失敗をした
・否定されるようなことを言われた
自分が傷つく可能性がありますので、
これらの恐れは、正常な「危険信号」で、本物の怖れです。
この恐れは、危険を回避した後に、ご自身で受け止めることで
解消されます。
予期不安(怖れ)は、
・また起こるんじゃないか
・同じことが起こったらどうしよう
・次に○○になるんじゃないか
・もしも○○になったらどうしよう
過去に起こったことを照らし合わせ、
先を想像し、不安を感じるのが予期不安です。
解消は、前述しました「不安な人のた対処法」の
ワークで行います。
ニセモノの不安(怖れ)は、
・納得ができなくても伝えない
・怖がってばかりいる
・気持ちを我慢することが多い
・言いたいことがいえない
このようなタイプは、ニセモノの不安(怖れ)も
よく使います。
本物の感情を我慢すると、ニセモノの感情が現れます。
不安を感じても解消されないなら、隠れている本物の
感情に気づきケアしましょう。
自分のものでない不安(怖れ)は、
・厳しい
・口うるさい
・過保護
・過干渉
・心配性
親がこのいづれかのタイプだと、
子供の行動をコントロールします。
その時に不安を使って制限するので、
子供自身の不安が強くなります。
不安(怖れ)は世代間連鎖します。
このケースで感じる不安の「本来の持ち主」は親なので、
親にお返しするワークで、解消されます。
不安を解消するのは、正しく分類し、
それぞれにあったケアが必須です。
(谷口紀子さんInstagram記事より引用)
不安を手放して、リリースすると
幸せのために使える時間が増えますよ。