不安になりやすく、
○○になったらどうしよう… と予期不安で落ち着かない。
今までにも不安の改善法や対処法をお伝えしてきましたが、
今回もまた、今までとは違う角度からの対処法をお伝えします。
すごく当たり前のことなんですが、
不安に飲み込まれてしまってる方は、
みなさん共通して、
「どうしよう」と思ってはいても、
「どうしたら良いのか?」を具体的に
考えてる人はいないんです。
不安になることばかり考えて、
右往左往するだけで、
思考も行動も止まっているんです。
むしろ次から次えと、
最悪な場面を想定して、
そのイメージを脳内で、
何度も再生しては、
不安を強めてしまっているんです。
誰かがアドバイスをしたとしても、
それすらも『もしもそれでもダメだったら?』など、
不安を煽る想像に用いてしまうくらい、
恐れや不安に飲み込まれているんです。
予期不安は、ある意味自分で、
作り出す不安なんです。
予期不安の対処法として、紙とペンを用意して、
「○○になったらどうしよう」と
湧き上がる想像や考えを、書きだしてみましょう。
その1つ1つを冷静に、
・それが起こる可能性は、どのくらい
・実際に起こった時の具体的な対応策
(どんな行動をとればいいのかを、具体的にわかりやく
書いておきましょう)
先ほどの書きだしたところに、
書き加えて、マニュアル化してみましょう。
ここまで進めると、
「もしも○○になった時は、○○したらよい」という、
行動主軸ができるので、1つ不安材料が減りますよね。
安心材料がないと、それだけ不安が強まるので、
安心感は多いほどいいのです。
(谷口紀子さんInstagram記事より引用)
不安に飲み込まれている時は、
右往左往するだけでなく、
地に足をついた現実的な、
解決策を持つことは、大切な事ですので、
一度試してみてはいかがでしょうか!