不安になりやすいときってどんなとき?
新しい職場で、うまくやっていけるだろうか……。
PTAの役員決めがある。ゆううつだな……。
仕事で失敗した。クビになったらどうしよう……。
噂話を聞かれてしまった。同僚に嫌われてしまったかも……。
バスに酔いそう、遠足に行きたくないな……。
このように、不安を感じる場面は、将来への不安、
人間関係の不安、経済的な不安や特定の場所や物に対する不安など、
さまざまです。
将来への不安の中には、年齢を重ねていくことや病気になることなど、
健康面への不安も含まれます。
あれこれ考えて不安になることが多く、
考えないようにしても、何度も思い出しては不安になったりしませんか?
不安に向き合う対処法をお伝えします。
不安に駆られてるとき、
その不安を振り払おうと、
目を背けたり、考えないようにして、
抵抗していませんか?
感情は抵抗すると、心や身体に残り続けてしまい
それが逆に、不安な気持ちを何度も
思い出させることになってしまうんです。
なので、不安な気持ちがあるときは、
言葉にして吐き出すだけでも楽になっていくんです。
たとえ話したとしても、
恐い記憶は当分残りますが、
『不安・恐れ』の気持ちは徐々に消化され減っていきます。
あなたが不安に飲み込まれているとき
その不安は、あなたの思考が作り出しています。
不安が強い人はまず、
「その不安は私が何を考えることで
作り出しているんだろう?」
そう、自分に質問してみましょう
どんな思考で不安を作り出してるか分かったら、
作り出された不安や恐れから抜け出します。
出来事や、状況、相手が、
あなたの中に不安を植え付けたのではなく、
多くの場合、想像することで、
自分を不安に駆り立てているのです。
まずはそこに気づき、言葉にすると、
過剰な不安からは抜け出すことができます。
(谷口のりこさんinnsuta記事より引用)
そこまでできたら、その次の段階は、
思考の源泉になってる『かつての恐い体験』による
身体に残された不安の消化法を次回お伝えします。