前回、人間関係上手くいかない人共通特徴8選を書きましたが、
今回は、なぜか人間関係が上手くいかない主な原因や理由を述べていきたいと思います。
人間関係がうまくいかない場合に考えられること。
それは配慮が足りなかったり、無理なことをしていたり、
あるいは考え方が間違っていたり性格的問題などが挙げられます。
ここでは主な原因・理由を考察していきます
原因1. 人との上手な距離感が見極められていない
目の前にいる人が自分にとってどれくらい親密なのか、
立場はどのように違うのか、という距離感を見極められないと
相手との付き合いはうまくいきません。
例えば、さほど親しくない人に馴れ馴れしくしたり、
逆に親しい人が相手でも遠慮が過ぎたり。
上の立場の人にズケズケと物申したりするのも良くないですね。
相手に不快感を与える場合があります。
人間関係がうまくいっている人は、他者との距離感の取り方が絶妙です。
人との距離感をうまく掴めないと、人間関係を構築するのに時間がかかってしまうことも。
原因2. 自分と合わない人とも無理に仲良くしようとする
人間同士、どうしても相性というものがあります。
いくら周囲と仲良くなりたいといっても、誰にでも好かれるようにと、
無理をしてまで八方美人に振る舞えば自分を苦しめるばかり。
どう頑張っても無理な相手と無理に仲良くしようとすれば当然、
人間関係がうまく運ぶというのは無理という結果になります。
ストレスも蓄積されて良いことはありません。
原因3. 過去に人間関係でトラウマになるような経験をしている
いじめなど、対人関係で大きなトラブルを経験した人は、
それを理由に人間関係に対して臆病になったり億劫になったりしている場合があります。
他人と深く付き合うと、また心に傷を負うようなことをされるのではないかという恐怖心
から積極的に人の輪に入っていけないので、どうしても人間関係を作りづらくなるのです。
原因4. 自己肯定感が低く、すぐ人の目を気にしてしまうから
人と比べて「自分は劣っている」と思ってしまう自己肯定感が低い人は、
人の目を気にして本来の自分をさらけ出すことが苦手です。
いつも周りからの視線を気にし過ぎて恥をかきたくないという願望も強い傾向。
対人恐怖気味で、不安を取り払おうとするほどかえって不安が増幅されるので、
本人としては辛い状態に置かれています。
原因5. 何事も自分ばかり優先して思いやりが足りないため
誰でも自分が一番かわいいものです。自分を優先させたいのは人情というものです。
しかし、それのみに終始して他人への思いやりに欠ける言動をとると、
人間関係は途端に難しくなります。
基本的に人間は社会において助け合って生活する生き物。
何事も自分を優先させて他者への配慮を怠ると、
当然社会における人間関係はうまくいかないことになってしまうでしょう。
(Smartlog記事より抜粋)
いかがでしたか。あなたは上手くいかにあ原因や理由がお分かりになったでしょうか?
いくつ当てはまりましたか。
私は、40代の頃を考えるとすべて当てはまっていました。
今はそうならないようできるようになりまたが。
まさか全部という人はいないと思いますが、ひとつでも当てはまっている人は、
ここが自分の人間関係が上手くいかない原因と理由だと認めることが、
人間関係改善の一歩だと思います。
次回は、人付き合いが楽になるための対処法についてお話したいと思います。