私は、毎朝10分位瞑想をしてから、1日を始めています。すがすがしい気分になりす。
瞑想には、体を緩めたり心をリラックスさせたりする効果だけでなく、
問題を解決する能力や創造力を高める効用もあることが知られています。
この2つの瞑想の方法に取り組んだ方が、
ストレス起因のさまざまな不調を解消するために、
より効果的であるということが知られています。
おすすめな次の手軽な方法で、
瞑想のリラックス感を楽しんでみてはいかがでしょうか。
☆瞑想法 その1
1.椅子に座って、背筋を軽く伸ばします。両手の手のひらは膝かふとももに置きます。
2.呼吸をコントロールしようとせず、自然にまかせます。
そして、入ってくる息、出ていく息、喉を通る空気の感触、胸の動きなど、
呼吸という体の働きの全体に、緊張することなく、ただただ注意を集中します。
3.5分ほどが経ったら、体を少し揺すって、
手を握ったり開いたりして、日常生活に戻ります。
とても簡単な行いですが、実際に行ってみると、ほとんどの方が、
すぐに何か別のことを考えている自分に気づくことでしょう。
そのようなときは、「雑念、雑念、もどります」と心の中で唱えて、
呼吸へと注意を戻し、集中とリラックスとの両立を再び楽しんでください。
☆瞑想法 その2
1.自然が豊かな公園などを選び、ゆっくりと散歩をします。
2.周囲の風景、聞こえてくる音、まわりの空気の動き、匂い、
歩いているときの体の感覚など、いろいろなものに、
なるべく同時に注意を向けます。
3.もし、懐かしい思い出がよみがえってきたり、昨日の仕事でのできごとを思い出したり、
今晩の献立が気になったりしたら、「雑念、雑念、もどります」と
心の中でつぶやいて、注意を、周囲の環境と体の感覚に戻します。
4.もう十分だという心のうながしを感じたら、終わりにします。
ただここで、2つほど気にかけてほしいことがあります。
ひとつは、メリハリをつけるということです。
瞑想はダラダラと取り組むのではなく、時間を決めて、
「さあやるぞ」と始めて、
きっぱりと終わって日常生活に戻ることをお勧めします。
もし瞑想が初めてでしたら、最初は1回5分程度にして、
一日に2回以上は行わないようにします。
馴れてきたとしても、1回40分以上の瞑想はお勧めしません。
もうひとつは、すがすがしく貴い感じがするということを目安にするということです。
それは、瞑想とはある意味で、心を何かに同調させることだからです。
心の世界には、同調することが望ましい対象もありますが、
同調せずにやり過ごすべき対象もあります。
そして人間には、それを判別するための信頼に足る感覚が備わっています。
それが、すがすがしく貴い感じがするということです。 この感覚を大切にしてください。
(バラ十字会日本本部AMORC記事から引用)
どちらの方法も、自分が心落ち着ける場所を選ばれて、
瞑想されることをお勧めします。
瞑想を毎日5分から10分継続していると、
脳は「幸せを感じやすい脳に」なりますので、
継続した瞑想をお勧めします。