学校のテスト勉強、仕事のプレゼン資料作成、
部屋の掃除…学生も大人もなぜかやる気が
出ない時ってありますよね。
やらなきゃいけないのにやりたくない。
そんなモヤモヤはさっさと
解消してスッキリしちゃいましょう!
実は意外と簡単な【やる気の出し方】
3選を紹介します。
やる気が出ないのはなんで?!実は理由があるんです
「もうすぐ定期テストなのに 全然勉強する気がしない…」
「プレゼンの資料作成が進まない…」
「部屋が汚れ放題だけど 片付けやりたくない…」
“やらなければならないことがあるのにやる気が出ない…”
そんな経験、誰しもあるのではないでしょうか?
「やらなければならない」と思えば思うほど、
なぜか手が動かず行動を起こせない…。
不思議なほどやる気が起きない時ってありますよね。
ではなぜ、こんなにもやる気が
起きない時があるのでしょうか。
それは、きちんとできている時には
気づかない、「やる気が出ない理由」
が存在するからです。
《やる気が出ない理由》
① 精神的、身体的に疲れている
② 悩み、考えごとなど他に気になることがある
③ それをやりたくない気持ちが大きい(それ自体が嫌い)
人間の心と体は切っても切れないもの。
どちらかに不調があれば、何事も
集中して取り組むことはできないですよね。
また、「やらなければならない」ことは
自分にとってどんなことなのか一度考えてみましょう
。“興味のないこと”なのか“嫌いなこと”なのか、
細分化して考えてみるとモチベーションを
あげる方法が見つかるかもしれません。
それでも「何だかやる気が出ないな…」
と感じている人は、まず《やる気が出ない理由》
で思い当たる点がないか振り返ることから、
始めてみてくださいね。
1 まずセルフケアをしよう
1番大事と言っても良いのがこちら。
セルフケア=自分で自分の世話をする
・管理をするという意味です。
《やる気が出ない理由》の
①「精神的、身体的に疲れている」状態を、
健康な状態にする、というのがセルフケアです。
具体的には、
・しっかり睡眠する
・栄養バランスの取れた食事をとる
・適度な運動をする
ということです。
「そんなことから始めなきゃ駄目なの?」
と思う人もいるかもしれませんが、
実は人間の行動における、
すべての基本とも言えるのが、
セルフケアです。
自分で自分を健康な状態に保つ努力を
怠れば十分に学ぶ・働くことも、
十分に遊ぶこともできません。
心や体が調子悪い時って、
何をやっても楽しめませんよね。そ
のように、自分の調子が整っていないと、
当然ながらやる気が出ません!
日頃からセルフケアを意識して生活しましょう。
2 頭の中を整理しよう
学生でもビジネスマンでも主婦でも、
“やる気が出ないけど、
やらなければならないこと”って
ありますよね。
頭が思考停止状態になってしまった時は、
一度整理をしてみることが必要です。
そのやり方とは、
■ やらなければならないことと、
やりたいことを紙に書き出す
(勉強なら課題、科目、単元など、
具体的に。箇条書きでOK。)
■ 期限を書く
(テスト日、締め切り、納期など)
■ 優先順位を決める
いわゆる“TO DO リスト”と呼ばれるものです。
書き方に決まりはありませんので、
自分なりに整理できればそれでOKです。
よりイメージを持ちやすくするために、
できるだけ具体的に書いた方が良いでしょう。
紙に書き出してみると「今やるべきこと」
「今はやらなくてよいこと」が
一目ではっきり分かります。
勉強や資料作成など、手をつけるまで
なかなか気が乗らない時こそ、
まずこのリストを作ってみてください。
頭の中が整理されて「よし、やるか!」
という気持ちになりますよ!
3 とにかく少しでも手を付けよう
「とにかく」「少しでも」というのが
実はとっても重要なんです。
やる気がしないけどやらなきゃいけないこと
がある時は、特に効き目があります。
どういうことかと言うと、
■ 勉強・・・問題集を開き、まず1問解く。
■ 仕事・・・パソコンを起動し、1行打ってみる。
■ 掃除・・・リビング、トイレなど1カ所だけやってみる。
のです。
この簡単な行動、小さな始めの一歩は、
心理学においても「ベビーステップ」
と呼ばれ、効果が実証されているんです。
いきなり50問、100問やろうと
意気込んでも、たいてい続きません。
1つ1つ、小さな行動を地道に
続けることが、結果的にやる気を
持続させることへ繋がります。
そして不思議なことに、
「とりあえず少しでも」やり始めると、
そこからは次へ、次へと手が動いていくはずです。
“千里の道も一歩から”という言葉がありますが、
まさに最初の一歩がとても大きいということを、
忘れずに頭に入れておいてくださいね。
やる気の出し方~社会人・主婦~
日々の雑事に追われて一日を終えるだけで
精一杯の人も多いと思いますが、
そんな中でも自分のやる気を引き出すことは可能です。
自分で自分の事ができて当たり前の大人の皆さん、
眠っている“やる気”を起こしてあげましょう!
▶自分に報酬を与える
よく「自分へのご褒美」という言葉を聞きますよね。
これはやる気を出すのに有効な手段でもあるんです。
仕事でも家事でも、何か頑張って成し遂げた時に、
自分へ報酬を与えるのです。
買い物や好きなものを食べる、
自由時間を取る、でも何でもOK。
自分にとって魅力的な報酬を用意しておけば、
物事への取り組みにもっと力が入りますよ。
▶パターン化してしまう
仕事も家事も、たいていは毎日やることが
決まっているもの。
そこで、〔やるべきこと〕・
〔やらなければならないこと〕は
自分なりにパターン化してしまいましょう。
“やる気がUP”とは少し違いますが、
日々のルーチンワークの処理を
だらだら延ばさずにサクッと
終わらせてしまって、
新たに生まれた時間を
他の作業に回せば効率UP!
▶タスクリストを上手く使い達成感を得る
終わりのない作業は本当にやる気が
出ないものですよね。
その場合は、タスクリストを使って
(細分化して大体の所要時間を書く)、
終わったものからチェックを入れていくと
達成感が得られて頑張ろうという気持ちになります。
タスクリストはアプリなどネットでも
入手できるので、ぜひ検索してみて!
▶自分の中で「必ず終わらせる」時間を設定する
例えば「19時までに皿洗いを絶対に終わらせる」、
「20時までにお風呂に入り終わる」など、
“絶対にこの時間までに終わらせる!”
という小さな目標をその都度決めてみましょう。
1つクリアごとに〈プチごほうび〉と
いうのもアリかもしれません。
時間管理術も自然と身に付き、
新たに生まれた自由時間で好きなことも
できちゃいますよ。
▶一度そのことから離れてみる
やる気が出ないときは、
いくら考えても気持ちだけ焦って、
何をやってもうまくいかないものですよね。
さらに効率も悪いので時間ばかり
無駄にすることに…。そんなときは、
思い切って一度そのことから離れ、
気分転換した後に改めて取り組んでみると、
やる気が復活しているかも?!
上記の方法はほんの一部。いろいろな方法を試して、
自分のやる気が出るきっかけを探してみてくださいね。
仕事、家事、勉強、趣味、遊び…
「毎日たくさんやらなければならないことがあるのに
、なかなかやる気が出ない…」と
いうことは誰にでもありますよね。
(もったいない本舗ニュースより抜粋)
ポイントは、
1 まずセルフケアをしよう
2 頭の中を整理しよう
3 とにかく少しでも手を付けよう
やる気の出し方~社会人・主婦~
と、今回は、簡単で気軽にできそうな方法を
紹介しました。
自分ならこうした方が良いかな、
私にはこういうやり方が合うかもなど、
人それぞれに最適なスタイルがあると思いますので、
是非、自分に最適なスタイルを見つけてくださいね。