平成5年１月妻の父がなくなり、義弟と一緒になって葬儀を行い、
４９日の法要も済んで一安心していた頃、
実家の父もだんだん働けなくなり、
帰らなくちゃというこで、転勤願いをずーと前から提出していたのですが、
なんと４月１日付けで実家から通える職場の辞令が出たのです。

３月２２日内命が出ましたが、この時長女の小学校の入学が迫っており、
大慌て休暇を取って、実家に帰り手続きをしました。

住むところは決まったているのですが、
この時期どこの引っ越し業者さんも忙しくて、
すぐに予約が取れなくて、なんと４月上旬にならないとできないといことで、
当然土日は、満杯でしたから平日に予約をしました。

４月１日は、私だけ実家に帰って新しい職場に行きました。
妻子はまだ郡山に居ました。なんとか、長女の入学式の前に引っ越し予約がれて、
あわただしく引っ越しをしました。

長女の小学校入学の前に引っ越し出来てよかった。

４回目の転勤でワンランク上の役職者になれて、良かった。
感謝です。ありがとうございました。３５歳の時の出来事でした。

スピリチュアル的には、出来事は成長には最適なことばかりであり、
宇宙からのご褒美であると思いました。

今思うと、この時実家に帰ったことで、
私にとって大きな転換期に入ったような感じでした。

妻と二人の子供たちは、突然私の実家に帰ったことで、
友達や知り合いが全くいない状況になり、
不安な時期を過ごすことになりましたが、
父と母がいましたので、ある程度はストレス緩和になっていたと思います。

子供の適応力は素晴らしいものがありますから。

妻にとっては、この転勤は、嫁姑問題が一気にやってきて、
ストレスがたえない・辛い始まりとなりました。近所付き合いが、
大変な田舎ですから、お互いに気に入らないことが出てきます。

父も母も悪い人ではないのですが、お客様で家に遊びに来るのはよかったのですが、
家にいる嫁となると対応が厳しくなったのではないかと思います。

ほんとに申し訳ないと思います。
よくついてきてくれてありがたかったし、今でも感謝しています。

妻は、専業主婦でしたが、１日中両親と顔を合わせるのは、
お互い良くないということで、次女を保育所に入れて、
パートに働きに出ることにしました。

妻は結婚する前は、普通に仕事をしていましたので、
結婚してから初めての仕事だったので、妻は嬉しかったようでした。

家計の足しになりますし、なにより自分の稼いだお金ですから、
自分の裁量でお金を使かえますからね。

長女はというと、小学校に入って、周りは知らない人ばかりで、
どうしていいかわからなかったと言っていました。

１か月くらいは、馴染めなかったといいます。

今でも集団登校がありますので、
この時、同じ地区に同級生の女子が２名いましたので、
徐々に仲良くなれたようで、１か月もすると友達になっていました。

この頃から長女の視野が広がって、小学校でも友達が増えていったようでした。
友達の家に遊びに行けるようになって、されからよく、遊びに行っていましたから。

次女は、環境の変化になかなか馴染めなくいました。
幼稚園に通って友達もできた頃に、親の都合で変わったのですから
４歳の子供にとってショックだったようです。

最初は、なかなか行こうとしなくて、保育所に行くのを嫌がりました。
これからのことを思って心を鬼にして、強制的に車に乗せて連れていきました。
(この時、次女にトラウマを作ってしまったと悩んでいましたが、
小学生になった頃このことを聞いてみましたが、
覚えてないとのことで、ちょっぴり安心しました)

それでも嫌がっていましたが、同い年の子供たちと遊んでいるうちに
打ち解けて仲良くなっていったようでした。
１週間もすると元気に保育所に行くようになりました。

私はというと、車通勤約３５分位でしたが、４回目の職場ですから、
この頃は対応力も数段上がっていましたから、なんなく職場に溶け込めました。

やっぱり、言葉の壁が完全になくなり、普段の訛り、方言で通じますので、
安心感がありましたので、これも打ち解ける要因だったと思います。
ただ、駐車場が狭かったので、車の接触には、ものすごく気を使いました。

この頃になると、エリー先生の色彩瞑想法はほとんどやらなくなっていました。
いくら実家に帰ったからと言って、いろいろ気を遣うことも多くありましたし、
私自身環境の変化に対応するのと仕事も役職も上がって、
やることが多くなって精一杯だったからです。

生活するために生きていたそんな感じでした。
スピリチュアルなことは、頭から消えていました。

緑と青空と田園風景、裏には山があり雄大な自然環境によって、
実家に帰ったことにより、ぜんそくは落ち着いてきました。

健康には気を付けるようになりましたが、冬は豪雪地帯で寒い日が多く、
朝昼晩の寒暖差があるので、油断して風邪をひくと
夜にぜんそくの症状が出てヒューヒュー・ゼーゼーと苦しく眠れなくなりました。

隣で寝ている妻や子供たちに迷惑をかけていたと思います。
風邪だけはひかないように注意してしました。

風邪をひかないようにしていると、
不思議なものでぜんそくが気にならないようになりました。

これって自然環境がいい所に引っ越したからかなと今は思っています。
スピリチュアル的には、これも私のシナリオどうりだったと思います。